本能を味方に

今朝は早起きの日なので5時起床。
外は薄暗くて静かです。
夜が明ける前のこの静かな時間はなんだかとても落ち着きます。

目が覚めて起き上がる前に必ずすることがあるのですが、それは「スネぷらぷら」と「膝パタパタ」という名のちょっとした体操とお腹のマッサージ。
時間にしたらたぶん5分から長くて10分くらいかな。かなり適当です。
動かしているうちに目が覚めてきて自然とカラダにもスイッチが入ります。
そして何よりもこうしてカラダを動かしてから起き上がると動きがスムーズでほんとに楽です。
お腹も触っているうちにめったに便秘をしなくなりました。
ちょっとしたことでも続けていると少しずつ変わってくるものですね。

最近ハマっているものってありますか？
昨日「今ハマってるんだけどこれ見てみて」と友人から送られてきたのは、”虹プロ”のYouTube。
なんでも韓国のエンターテインメント事務所とソニーミュージックが共同でガールズグループをつくるプロジェクトのようで、あまり興味ないなと思っていたのですが見てみると夢に向かって努力している女の子たちの姿やチームで助け合ったり、お互いを認め合ったり、ダンスや歌が上手いのもですが、ひとつひとつ乗り越えて成長していく姿に感動したり感心したり。

ふと脳神経外科医の林成之先生の話を思い出したのですが、
「勝負脳」という話から、人間の才能を発揮していくには脳神経細胞がもつ本能に逆らわないことが大事だと。
ひとつは競争相手を敵ではなく自分を高めてくれるツールと考える。
それは、立場の違う人や意見の違う人を認めて共に生きるという仕組みで脳は機能しているからだそうで、だからそれに逆らわないで本能から脳が求めることを磨き高めることが持っている才能を発揮していけると。
”虹プロ”の女の子たちがチームになれば仲間でもあるけれど、個人でいえばみんな敵であって、オーディションの中でほとんどの子たちがそれぞれの素敵なところや苦手なところを認め合ったり励ましあったりしていて、進んでいくにつれて個々の才能が益々発揮させて個性が磨かれていくのがほんとにわかりやすくてびっくりするくらいでした。

マイナスの言葉を言わないようにしたり表情を明るくするだけでも脳のパフォーマンスが上がるそうな！
与えられている才能をひとつでも発揮させたいですね。