あっという間に11月も過ぎようとしています。
暖かい日が続きますね。
暖かいと朝起きる時は楽だなと思うのですが、寒暖差のせいなのか何だか体がだるく感じたりやる気が出なかったりぼーっとしがちなこの一か月。
漢方でよく女性は7の倍数で変化があるといいますが、まさにそのお年頃なのでいろんな変化を感じる日々です。
「変化がある」というのは、言い方を変えると「不調がある」ということでもあります。
東洋医学の五臓(肝・心・脾・肺・腎)は西洋医学の臓器の考え方と少し違うのですが、この7の倍数での変化は腎(=生命エネルギー)が関係するそうです。
生まれながらの生命エネルギー(精)といわれます。
7の倍数の年齢で変化を見るとこんな感じ。
7才ー精が充実し始める(歯が生え変わり髪の量が増えてくる)
14才ー女性ホルモンが生産される(初潮が訪れ発育が盛んになる)
21才ー精が充実する(肉体も成熟期)
28才ーカラダと生殖器もピークを向かえる
35才ー身体が徐々に衰え始める
42才ー精の減少・白髪や肌の乾燥
49才ー女性ホルモンがつきる(閉経する)
東洋医学では人間の一生を春夏秋冬と季節の変化に例えることがありますが、そういう風に見ていくと私たちも自然の一部なんだなぁと感じます。
変わる時は成長痛のように何かしらきつさを感じますが、それは自然なことなので必要以上に不安に思ったり逆らったりしないで、ありのままの自分を観察しながら今できることを見つけていきたいですね。
一週間くらい前に久しぶりに霧島の森を散策してきました。
緑に囲まれて、水の音や土や松の匂いを感じながら歩いていると頭がすっきりしてきて呼吸まで深くなります。体やこころまで軽くなるから不思議です。
今回は霧島神宮近くの散策コースでしたが手軽で一人でもぷらっと行きやすい所でした。
鳥居の近くの観光案内所にマップもあります。
紅葉もきれいで散策にちょうどいい時でした。