2021年も明けて今日はもう4日ですね。
今年のお正月は寒いと聞いていたので、山の上にある実家では元旦の朝は雪かしらと思っていましたが思っていたほど寒くなく穏やかなお天気でした。
元旦は父母と三人でしたので朝もゆっくりとお昼くらいに新年の挨拶とともにお屠蘇をいただいて、お雑煮に数の子、金時豆の甘煮と祖母から受け継いでいるがめ煮をいただきました。
父は日本酒が飲めないなのでうちではお屠蘇の中身は焼酎か白ワインなんです。
漢方クリニックの先生からお屠蘇で使う薬草をいただきましたが今年は浸け込まずにワインのみ。
両親は今年で79歳になりますがこうして元気に一緒にお正月を迎えることができて本当に感謝です。
ただ数か月前から母の変形性の膝が痛んで、特に立ち上がる時が痛くて歩き出すまでに時間がかかります。
太ももやふくらはぎを緩めると楽にはなるのですがすぐに戻ってしまいます。見ていると可哀そうでどうにかできないかと思っていました。
その夜何気に見たYouTubeで変形性関節症の人はこれやっちゃ駄目よっていうのを見つけて、まさに母が椅子から立ち上がる時にやっている体勢でした。
簡単に言うとうつむいてゆっくりと立ち上がる体勢です。
やっと立ち上がると膝と腰が曲がったままで痛いのでゆっくり伸ばしてやっと歩き出します。
一番良くないのが痛みをかばう動作。
痛みをかばってチカラが入ることで筋肉が硬くなって膝の変形を加速させて痛みを強くさせるそうです。なので筋肉を柔らかくするにはかばう動作を辞めることが一番必要なこと。
ここまで聞くとそれ難しいのではと思うでしょ?
私もそう思って期待してなかったのですが、立ち上がる体勢を変えて母にやってもらいました。
いつものように座った状態で少し顔を上げて目線を上に向けます。
そしてゆっくりではなくできるだけサッと立ってみてと言うと、なんと痛みもなくサッと立てました!一番びっくりしたのは母です。
え~!何これ!と言いながら何度も座ったり立ったり、そして歩き出すのもぜんぜん痛くないよと。試しに今までのように下を向いて立ち上がろうとすると痛いしチカラが入ります。
もう笑っちゃうやら涙出るやらで。
身体の使い方でこんなに違うのを目の当たりにして、母はもちろん私にとっても新年の大きなギフトになりました。
そんな母を見て父が「お母さん、なんか若返ったね」と一言。
新年早々思わぬ神様からの大きなギフトをいただきました。
アロマのケアにも活かせるヒントになりそうです。
遅れましたが、どうぞ本年もよろしくお願いいたします(^^
明けましておめでとうございます
今年もお世話になります✨