先日の雪から一転、すっかり春の陽気でけっこう花粉が舞っているんですね~
鼻のムズムズとくしゃみの連続で、やってきました花粉症の季節!
今は早咲きの桜や木蓮などの花が見頃ですね。
庭のローズマリーも花がいっぱい咲いてミツバチが集まってきています。
今日は探したい本があったので久しぶりに図書館に行きました。
目的の本を探している時にふと目に留まったのが「香りの謎」という本。
まだ読み始めたばかりですが、大脳と睡眠生理学の権威者である鳥居先生という方が香りの医学的効用を研究されて解き明かしてきた内容の本です。
その中で実は日本人は昔から香りをうまく日常生活に取り入れてきたということで、例えば習字。墨で字を書くと雑念が払われて気分がすっきりしますが、墨の香りの中には鎮静作用のあるボルネオ―ルという成分が含まれていてその相乗効果で気分が落ち着くということ。
小学生の時に書道を習っていましたが、確かに墨の匂いって独特で嗅ぐと懐かしい気持ちにもなるし落ち着きますね。
西洋は香水など香りの強いものが多いですが、日本人の場合はもっとかすかな、そこはかとなく漂う香りを生活の中に取り入れていたそうです。
貴重な香木を削って功績のあった家臣に少しずつ与えたり、武士が出陣にあたって兜に香を焚いて気分を鎮めたりという話もありました。
この頃も香りのする木や植物は貴重なものだったんですね。
満たされたひとときへの扉を開く、香りの魔法。
EAU DE FLEURS 花のしずくというアロマのチョコレートを今日はいただいたのでした。
美味しいチョコレートにシトラスの香りが加わるだけで気分まで上がります♪
明日はもう少しこの本を読み進めていきたいと思います。
昔の人も心を落ち着けたり、モチベーション上げたいときに上手く香りを取り入れてたんですね。
香りを嗅ぐと、あの時のあの香り~と記憶が蘇るのも不思議です。脳に香りが届いているんだなぁと思います。
またいろいろ教えてください(^-^)
香りも知れば知るほど奥が深いですよね。久しぶりに専門的な本を読んで特に心理的によい効果があることを再確認することができました。
五感のなかで臭覚だけが本能や記憶に関係する大脳辺縁系に直接結合するのも興味深いです。
お互いアロマに出会って、アロマで出会ったご縁ですがそれもうれしく不思議ですね(^_-)-☆
ぜひ~マニアックな香りのトークをいたしましょう♪