今日はどんよりした空。今にも雨が落ちてきそうです。
ムシムシするこんな日はカラダが重く感じます。
実際暑くなるこの時期は汗もじとっとしていて水分代謝がまだうまくいかない感じがします。
だんだん暑さに慣れてくると汗腺も開いてきて汗もかきやすくさらっとした汗に変わってきますが、東洋医学では「夏」は体内での熱や血液の循環の管理をしている「心・小腸」に影響が現れやすいと言われます。
この「心」が弱ると睡眠や意識にも影響が出たり、立ちくらみや冷えのぼせ、動悸や不整脈などの不調が出やすかったり、「小腸」の働きが弱ると、口内炎や排尿時の灼熱感や残尿感など熱がこもった症状が現れます。
そんな「心」の働きを助けてくれるのが「にがみ」。
残念ながらビールや珈琲の苦みではないようで、ヨモギや春菊・パセリ・大根葉・ニガウリ・天然塩のにがり(苦汁)などの苦みがよい苦みだそう。
その天然塩で作った味噌、醤油、梅干しなどもいいですね。
あと季節の野菜など旬の美味しいものをいただきながら暑い夏も元気に楽しんでいきたいところです。
今朝も子ども達と遊んできましたが、元気いっぱいの子ども達はみんなよく汗をかきます。
タオルで汗を拭いたり着替えをしたり。
そんな日常の当たり前のことの中で「いっぱい汗かいたね」「着替えるときもちいいね」「お水うまいね~」と声をかけながら一緒に感覚や感触を共有して子ども達の表情や様子を見ていると可愛くて何とも言えないうれしい気持ちになります。
そんなこんなしている中でトイレの掃除道具を出しっぱなしで他のことをしていて、慌てて「片付けるのすっかり忘れてたわ~!」と走っていくと、ちょうどトイレにいた3歳のはなちゃんが一言「どんまい」と(笑)
汗をかきかき走り回っていた私に一言で癒しと笑いを与えてくれたのでした。