person reading a book

想像力 ~心のはたらき~

二か月に一度アロママッサージに来てくださる方が帰り際に「今年はこれが最後だと思いますので少し早いですが、よいお年を」とご挨拶したのは先月半ば。
あっという間に12月になりました。ついこの間まで「まだ暑いですね」と言っていた気がしますが、今は湯たんぽを膝の上にのせてブログを書いています。

先日たくさんの絵本をいただいたのですが、部屋の片隅にいただいたケースごと置いてあるのですがちょっとした絵本コーナーのようで、遊びに来た友人や両親が手に取っていました。
絵本は大概うすいものがほとんどで大きさはまちまちですが、色使いや絵のタッチ、切り絵や版画のものもあって表紙とタイトルからもいろんな想像ができておもしろいです。

幼稚園の絵本棚にもあった「モチモチの木」という絵本がケースの中にもあって以前ある先生が一度読んでみてと言っていたので早速手に取ってみました。
それこそ切り絵で日本昔話に出てきそうなお話です。
お話の内容もとてもよかったのですがこの切り絵のはっきりした線の力強さと色の使い方と紙の質感からも絵本を開くと物語の世界に引き込まれる感じです。

よく子どもたちが「これよんで」と絵本を持っていたり、借りる本を選ぶのに「おもしろそうなのがない」といいながら絵本の表紙をあれこれ見て探したりしますが、幼い頃からたくさんの絵本に触れてほしいなと思います。
デジタルとは違う紙の匂いや感触、一枚一枚めくっていく時の間、たくさんのお話の中にいろんな世界があって想像する能力が溢れてきます。
いろんなメッセージや発見や知識もあって、絵本はは子どもだけではなくて大人も楽しめると思います。
うちの「小さな絵本箱」。。もしよかったら手に取ってみてください。
絵本の癒しもなかなかいいですよ。

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