green leafed plant lot

旬のモノの効用

昨日今日は少し肌寒いですが、あちらこちらで桜が見頃になってきましたね。
特に山間の道や田んぼや畑の中に満開の桜の花が目に入るとなんとも美しい日本の風景で思わず「わぁ~」と言いながらしばしゆっくりと眺めていたくなります。

そんな美しい景色を楽しみながら山間にあるお茶屋さんに連れて行ってもらいました。
そこのお茶は全てオーガニックで美味しいのはもちろんですが、一口飲むごとにカラダが喜ぶのを感じます。
無農薬で作ることは手間もかかったり本当に大変なことだと思うのですが、そんな貴重なお茶は海外からも注目されていて実際フランスのハーゲンダッツにはここのオーガニックのお抹茶が使われているそうです。

またそこのお母さんが朗らかで気さくな方でいつもあたたかいおもてなしをしてくださるのですが、そんなお母さんやご家族の方のお人柄がお茶にもでているんだな思います。

ちょうど頂いた山菜のウドを天ぷらにしてみたのですが、他にもツワやゼンマイなどの山菜を頂いたり、菜の花やのらぼう菜も旬のモノは美味しいですね。

春の山菜やお野菜は苦味やえぐ味などがありますが、この「アク」は山菜にとってみれば動物から自分の身を守るための大切な成分でもあり、毒性のあるものもあります。
「アク」の苦味は人間の味覚を刺激して唾液や胃液、膵液の分泌を高めて胃の働きを良くしたり、抗酸化作用のあるポリフェノール類も含まれているようですが、シュウ酸やタンニン類などは人間にとってあまりよくない成分もあります。
なので山菜によってアク抜きが必要ですが、少量の「アク」をカラダに取り込むことは体に溜まった毒素を解毒したりデトックスの効果があるので、上手に春の山菜や野菜を少し取り入れて旬を楽しんでみるのも良さそうですね。

アロマの精油(エッセンシャルオイル)もそうですが、植物油(キャリアオイル)に数滴の精油を希釈して身体に塗布していくので、植物が持つ成分を少量(適量)使うので、部分的というよりは全身に作用してデトックスや免役力の調整、自律神経のバランス、体液の循環を促し気を整え、体やこころを穏やかに助けてくれます。

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