tomatoes carrots and radish on the top of the table

いただきます!

梅雨の晴れ間についつい洗濯機をまわしてしまいましたが、気温が高い上に湿度も高いので厚手のモノはカラッとは乾いていないようす。
池のメダカたちは元気に泳ぎ回っています。

物産館で売っていた手作りの梅干しやこんにゃくがなかなか手に入らなくなってきたので、いよいよこれは自分で作るしかないと思って今年は友人の庭の梅をいただいて梅干しを漬けてみました。
梅シロップや梅酒、梅ジャムは作ったことはありますが梅干しは初めてです。
今は大概のものはYouTube先生がいろいろ教えてくれますが、早速私も料理家の榎本美沙さんの動画を参考に白干し梅を漬けてみました。
1キロくらいの梅をジップロックを使ってできるので初心者向けです。
小さめの青い梅と追熟させた梅を漬けてみたのですが順調に水が上がってきて毎日裏返したり空気を抜いたりその度に桃のような甘いいい香りがして楽しい。
2週間ほど経ってカビもきてないのでここ数日は重しをしたまま放置。
ひとつ食べてみると半分カリカリ梅のような触感でフルーティーさもまだありますがこれはこれで美味しくて、初めてにしてはなかなかいい感じです!
梅雨が明けるまでもう暫く漬けて土用干しをしてみようと思っています。
これを機に竹ざるを調達して、できれば紫蘇まで漬けたいところです。

季節の食べ物はその時期でしか作れない特別感があって、こうして梅の実をちぎるところからできると自然からいのちをいただいてるのをとても実感します。
梅干しひとつでもできるまでの過程を見ながら美味しくできるといいなと願いつつ、ひとつひとつの梅干しがかわいく見えてきたりして(笑)

給食を食べる前に「いただきます」と言う必要はない給食費を払っているんだからという親御さんがいると聞いたことがありますが、「いのちをいただきます」ということが見えにくくなっている世の中の現れなのでしょうか。
そんなことを梅干しを漬けながら思うことでした。

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