朝晩が寒く感じる日もあればこの週末は少し暑いくらいで、そんなしながら秋も深まって行くんですね。
庭に出るとふわりと金木犀のいい香りがして、ちょうどアロマの部屋の窓の外にひっそりと金木犀の木が立っていていつの間にやら淡いオレンジの花を咲かせていました。
昨日は思いがけず「夏ノ庭」さんが没茶を営業していることを知ってご飯を食べて夜7時頃だったでしょうか、一人美山へ向かいました。
それこそ窓を開けると心地よい風~
虫の声とともに金木犀の香りが風に乗ってきます。
秋の夜はドライブもいいですね。
「夏ノ庭」さんは、古道具や家具、器などがあるギャラリーと喫茶室があります。
心地よい音楽が流れていて、静かに珈琲を飲んだり本を読んだり、お喋りも静かにその空間と時間をゆっくりと過ごさせてくれます。
本棚に並んだたくさんの本たちは店主と奥さんの好きな本、これから読みたい本のようですが、どれも手に取ってみたくなる読んでみたくなるモノばかりです。
月に一度ほど不定期にある「没茶」。
夜の遅くまで開放された空間は静かな美山の町にやわらかい光の珠のようで、そこだけまるで異空間でした。
初めて夜に一人でいった「没茶」
敢えてひとりがよかったのかも。。
思いがけず店主の弾き語りも聴けてとてもやさしい心地よい秋の夜でした。