woman exercising with her daughter

100年足腰

お昼間は小春日和のような穏やかなお天気でしたが夕方になって雨が降ってきました。
お天気がいい間に残っていた花の苗を鉢に植え替えたり、庭のレモンやオリーブの木に新しい土や肥料をあげたり、土や植物に触れると不思議と心が落ち着きます。
「土にふれる生活は心身の健康につながる」とよく聞きますが、土壌に生息する細菌がヒトの体に対してアレルギーや炎症、メンタルヘルス障害を抑制する働きをしているということをアメリカの大学が発見したそうです。
実際子ども達と接していて感じますが、自然に触れるということは日光や雨風に当たったり、見たり触れたり五感が刺激されて感受性や感性が育てられて洞察力や観察力、コミュニケーションや生きる力にも繋がって自然が与えてくれるもの自然から得られるものはすごいなぁと実感します。

今日は土いじりを長くしすぎて少しばかり腰が痛くなってしましましたが(笑)
いま読んでいるのは膝のスーパードクターと言われる巽一郎先生の「100年足腰」という本です。
最初はYouTubeの動画で知ったのですが、母にも動画を見せたら本が読みたいというので購入しました。
膝や腰に痛みがある方もアロマにいらっしゃいますし、母もО脚なのでどうにかこれ以上進まないように何ができるかなと思っていろいろ調べたりしていた時に出会いました。
お話や身体の説明が分かりやすくて、関西弁でユーモアもあっておもしろい。しかも膝関節の名医だけれどすぐに手術しない珍しいドクターです。笑
西洋医学の8割が症状を軽減する対症療法と言われる中で巽先生は痛みや不調の原因を見つけて治療します。
先生がひざの治療を通してカラダから教えられた大きなことは「バランス」。
人間のからだの精密さ素晴らしさ、本来備わっているからだのバランスのとり方を学べば学ぶほど驚かされるといいます。
そして痛みや不調、病気をなるべく遠ざけて健康でいるために大切なことは原因を知ること。
私もクライアントさんや身近な人の身体に触れる時に肩こりでも腰痛でも膝痛でもどこからきているのか何が原因になっているのかいろいろ要因がある中で割合を考えたりします。
巽先生の考え方や身体の見方などいいヒントになることが沢山ありました。
そしてセルフケアや身体の使い方や姿勢の意識も大事だなと再確認できて感謝。

からだや心のこと、アロマテラピーのことなどケルブに小さな書籍の棚も置いていますのでよかったら見てみてください。

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