close up photography of pink lotus

セルフコンパッション

普段ははあまり意識して見ることのない近くの山々が白く雪化粧していて、夜が明ける前の薄暗い中に白く浮き出て見えた山々は存在感があってとても幻想的な感じでした。
雪が降るのを楽しみにしていた子ども達は、所々うっすらと残っている雪や氷を集めたり投げたり、「つめたーい!」と言いながら楽しそうに走り回っていました。

先週の春のような暖かさから一転寒波で急に冷え込むと気づかないうちに肩に力が入ってしまいますね。

少し前に体の外と内の環境という話しを聞いたのですが、
体外環境は、家庭環境とか住んでいる場所や職場の環境などで、
体内環境は、そのまま体の中の環境・状態のことですが、体内環境の例を挙げてみると、
・頭皮が柔らかいと集中力や判断力が高くなる。イライラが減る。
・背中が柔らかいと肉体疲労の回復が早い。脱力もうまくできる。いい睡眠。
・肩が柔らかいとプレッシャーやストレスに強い。受け流せる。メンタルが安定する。
・お腹が柔らかいと栄養吸収がよくなる(胃腸が元気=エネルギーが湧く)。腹が据わる(お腹が硬いと腹が立っている状態)。素直になる。
・足腰が柔らかいとフットワークが軽い。行動力ややる気が続く。方向転換しやすい(こっちがダメならあっちをやってみよう)など。
体の中の状態が整うとパフォーマンスが上がったり、精神面が安定したり、持っている才能や努力を発揮しやすかったりするという話で、逆も然りで頭や背中(背骨)、肩やお腹、足腰が硬い状態だと疲れも取れにくそうだし、動くのも億劫になりそうで、メンタルにも影響ありそうだなと想像できますよね。

こういう話を聞くと、外の環境はなかなか変えられないものもありますが、自分の中の環境は今からでも自由に変えられることってありますよね。
お風呂に浸かるとかよく噛んで食べるとか、お腹のマッサージするとか、セルフケアやメンテナンス受けるとか、程よく体を動かすとか、頑張りすぎないとか、ちゃんと休むとか、いろいろ健康に関する情報はたくさんありますが、自分の体やこころと向き合ってみると必ず気づくことがあります。
実際面倒だったり向き合いたくないこともありますが、実は楽に生きる一番の近道だったりして。
私も今年初めから向き合わされたり、気づかされたり、、成長痛は少しばかり痛みを伴いますがもやもやしたり負の感情が出てきた時は自分が囚われていたものから自由になるチャンスでもあるのですね。

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