冬の日向ぼっこ

先週の今頃はとても寒かったですね。
ちらちらと粉雪が舞って澄んだ空気でくっきりと霧島連山や桜島の雪化粧を見ることができました。
打って変わって昨日今日は小春日和のようで庭の片づけや年末にもらった花の苗を鉢に植え替えたりしていたら汗ばむほど。真冬に苗を植え替えるのはどうかな～と思いつつ、久しぶりにたっぷりと太陽の光を浴びて背中がぽかぽかして、土に触れていると気持ちよくて一日元気に過ごせました。
冬は特にお日様のあたたかさをありがたく感じます。

そして寒い時には鍋やスープが美味しいですが、友人がカブとじゃがいもと深ネギのポタージュスープを作ってくれました。それに庭のローズマリーをちらすと見た目もすてきでローズマリーの香りと少しピリッとした味がとても合いました。
しかも調味料は塩だけだときいてびっくり！
とろみをつけたい時はじゃがいもを入れたらいいし、玉ねぎやネギを入れるとうまみが出るからねと教えてくれました。
以前鍋をした時は、庭にあるカンキツをギュッと絞って醤油をかけてお手製のポン酢です。
それだけなんですが、これまた爽やかで美味しくて、シンプルで無駄なものが入ってなくてしかも簡単！こういうのって口に美味しいだけじゃなくてカラダにも美味しいんですよね。

まだまだ冬はこれからですが、寒さに弱い「腎」を弱らせないものとして、黒色の食品がおすすめです。例えば黒豆・黒ゴマ・黒米・そば・海藻・ごぼう・きくらげなど。
身体を冷やさないビタミンC（陽性のビタミンC）は小豆・れんこん・海藻・三年番茶などがおすすめです。
ビタミンCはコラーゲンを活性化させるのでアンチエイジングには欠かせないのです～！
冷え性が気になる人はもちろん、そうでない人も意識してみると体は喜ぶと思います。
私の好きな「小豆かぼちゃ」は小豆とかぼちゃを一緒に煮てお塩を少し入れるだけなんですが、血管の掃除をして丈夫にしてくれると言われます。
簡単で素朴な味ですが美味しいですよ。

できることをしながらこの冬も元気に過ごしていきたいですね。