目は心の窓、そして肝の出口

朝から快晴！日差しが柔らかく気持ちの良い一日でした。

先日朝目が覚めると左目に違和感がありました。
少しゴロゴロする感じだったのでものもらいかなと思って鏡を見ると、左目の下半分が充血しています。特にかゆみや目ヤニなどもないのですが目の奥なのか表面なのか眼球が重い感じ。
応急処置になるのか、ものもらいの初期の場合はラベンダーのハーブウォーターで目を洗うとだいたい良くなっていたので洗ってみました。
いつもながら気持ちよく、目を洗いながらお顔にもシュッシュッして香りでホッとしてラベンダ一水や精油はほんとに重宝します。

一日様子をみて眼科はどこに行こうかと迷っていたら、たまたまお話した方がいい眼科を教えてくださったので行ってみました。
眼科は以前コンタクトを作る時に行っていたくらいでしたが、四十歳を過ぎてからは緑内障などの検査をしてもらうのは大事なんですね。
四十歳以上は20人に1人は緑内障といわれるそうです。
最新の機器で眼圧や目の神経の状態など調べてもらって特に異常はなくて安心しました。
自分の目の写真を見ながら確認してもらえるのもよかったです。

中医学の陰陽五行の考え方では、春は肝臓・胆のう系が主役になる時期です。
「肝」の外界への出口は「目」と考えられていて、「肝」が疲れると目の充血、かすみ、目やに、光がまぶしい、黄疸などの目の症状として現れるそうです。
アルコールや脂っこいものなどを取りすぎると今の時期は特に肝臓は疲れて浄血する力が低下するので血液中に不純物が増えて目などいろんなところに影響が出てきます。

表に出てくる症状（目・鼻・耳・口・歯茎・皮膚など）は内臓の状態を教えてくれたり、さらには無意識の心の状態や感情、考え方などまで教えてくれるそうです。
私たちのカラダってすごいですよね。
思っている以上にいろんな信号や情報を発信してくれているので、それを受け取れるようにしていきたいです。そう体の声を聴くです。

今月～5月は内臓トリートメントをまた手軽に体験してもらえますので、疲れやすい疲れが取れにくい、内臓の調子が気になる方はご相談ください。
そして体の声に一緒に耳を傾けてみましょう。