今日は曇り。湿度は65%。気温は24度。
とても快適です。
うちの目の前のお宅はとても立派で庭も広く木々がこんもりと茂っていています。
季節によって柿やビワの実がなっていたり、オオデマリやユリなどの花が咲いていたり。
今は紫陽花の花が見頃です。
ここのおばちゃんはちょこちょこ前の道路を箒で掃いたり、庭の手入れもよくしています。
そんなおばちゃんの愛情に応えるようにいきいきと今日もきれいな緑たち。
「小さな森のようなお庭」を私も楽しませてもらっています。
そんな緑を見ていて思い出したのが「はらぺこあおむし」の絵本。
移転して新しい牧園支所の図書室に先週行ってきたのですが、先月亡くなられた絵本作家のエリック・カールさんのコーナーがあって他にもたくさん彼の絵本がありました。
知っていたのは「はらぺこあおむし」くらいで、初めて触れるカールさんの絵(コラージュ・貼り絵)の色彩や感触、そしてお話しに引き込まれるように夢中になって読んでしまいました。
~絵を読む・うたがみえる~
そんな想像力と感覚が自然と開いてやさしく教えてくれるような、気づかせてくれるような絵本。
会ったことのないカールさんがなんだかとても身近に感じて不思議な感覚。
カールさんは子どもの頃によくお父さんが森や林、草原に連れて行ってくれたそうです。
石の下や木の皮を剥がして小さな生き物たちを見せてくれて、その生き物たちの生態を教えてくれたあとお父さんは注意深くもとの場所に戻していたそうです。
そんな小さい時の幸せな体験を絵本に再現しつつお父さんのへの尊敬の思いもあらわしているんだと思うと。
子どもの頃の体験や環境、愛されることはほんとに大事。
子どもの頃の私も今の私も同じ私。


エリック・カールさんの「うたがみえる」はとても斬新ですよね。あとがきに書かれてましたけど「読んだ後、とても悲しくなった」という人もいたみたいですね。
受け手にとって物語がたくさん生まれるってことですよね。これが正解!とかない世界が好きです。柔軟な考えを持ち続けたいです。
カールさんの絵本ほんとよかったですね~!
同じ言葉を聞いても、同じ絵を見ても感じたり受け取ることが違ったり、同じ景色を見ていても見えているものが違ったり。
その違いっておもしろいし、世界が広がりますよね。